ボウリング用シューズには様々なものがあります。
自分のお気に入りを見つけるのも楽しいですが、イマイチ合わなかった場合残念な気持ちになりますよね。
近くにプロショップ等があれば試し履きもできるのですが、実際ボウリング場で使ってみないと分からないということもあります。
そんな中、ソールの部分をマジックテープで付け替えられるボウリングシューズがあるのを皆さんご存知でしょうか。
今回はそういったタイプのボウリングシューズについて、付け替え方法やおすすめのシューズ、スライドパーツの選び方などを紹介していきたいと思います☆
Contents
ボウリングシューズのソールをマジックテープで付け替えられる?
ボウリングシューズの重要な要素としてソール部分があります。
足の前面に当たるところですね。
こちらは足の滑りをコントロールする部分であり、助走の力を上手くボールに伝える為の命ともいえる部分。
このソール部分は”スライドパーツ”として単品で売られており、シューズの種類によってはマジックテープで付け替えられるタイプのものがあります。
するとどういった良いことがあるのか?
それは自分の逆足の蹴る力によってちょうど良いものに付け替えられたり、もっというとボウリング場へ行った時のその日のコンディションによりちょうど良い滑りのソールを付け替えたり出来るようになるのです。
ちなみにボウリンググッズメーカーで有名なABS社(American Bowling Service社)の商品で言うと、”S-570″以上のもので子の付け替えが可能となっています。
※ABS社の靴は数字が大きいほど高額。
オンラインショップやカタログなどを見るときに「D.I.Y」と書かれている商品がそれに該当しますので、目印にしてみると良いですよ。
使い方、付け替え方法
では実際の交換方法を見ていきましょう。
といっても簡単です。
マジックテープなので、剥がして貼るだけ。
で、実際のゲームの時なのですが、複数枚所持していきましょう。
その理由は以下の2点。
- その時のコンディションにより付け替える為の選択肢として、いくつかの種類のソールを用意しておくこと。
- 万が一水、ジュースなどを踏んでしまった場合、ソールの素材によっては全く滑らなくなってしまいます。
そうなるとスコアに影響があるばかりか、転んで怪我する可能性もあります。
ソール自体は大変小さく薄いものですので、複数枚所持したからと言って荷物になることは無いと思います。
是非是非複数枚所持しておきましょう♪
ボウリングシューズを買い替えたときも、ソールだけは剥がして取っておくと便利ですよ☆
おすすめ商品ランキング
ボウリングシューズにはソールを付け替えられないものと付け替えられるものの大きく2種類があります。
エントリーモデルとしてよく紹介されているのはこのうち”ソールを付け替えられない”タイプ。
値段でいうと、2000~3000円程度で売られています。
そして今回この記事を読まれている読者様たちのお目当てはきっと付け替えられるタイプのものでしょう。
ここではソールを付け替えられるシューズに絞って、予算別におすすめ商品を紹介していきたいと思います!
初めてのソール付け替え(予算1万円未満)
1位 Dexter Ds150TPU
1万円未満と書いておきながらいきなり1万円超えてしまって恐縮です(; ・`д・´)
2位 ABS S-950
続いてはこちら!
3位 ABS S-570
どちらか迷っているようであれば、プラス2000円出してこの靴をゲットするのも全然ありですね!
もっと良いものを!THEプロ志向(予算1万円以上)
1位 ABS NV3
税込み31,900円のこのシューズ。
2位 ABS NV-KID A LINE
個人的にはこのデザインが大好物です。
上で紹介したNV3はカンガルーレザーでしたが、こちらはKIDスキンとなります。
KIDスキンとは”子ヤギの皮”で、こちらも負けじと高級皮革となっています。
きめが細かく大変や分からい素材で、しなやかな履き心地となっています。
税込み24,684円。
3位 ABS NV-4
税込み21,796円でカンガルーレザーを実現!
多くのプロボウラーにも愛用されている靴だそうです。
大変フィット感が良く、また軽いと評判です。
ボウリングシューズスライドパーツの選び方
さてスライドパーツの付け替えが出来る靴をこれまで紹介してきました。
で、最後の疑問。
「スライドパーツはどうに選べば良いの?!」
こちらについて解説してきます。
まずABS社製のスライドパーツは、1番から7番まで番号が付けられています。
- テフロン
- フェルト
- クロームレザー
- セームレザー
- マイクロレザー
- バックスキン
- オイルヌバック
1番のテフロンが一番滑りやすく、7番のオイルヌバックが一番滑らない。
全て1000円前後で買えます。
Dexter製パーツはS2からS12の11種類。
滑りやすさは以下の通りです。
数字小さい→滑りにくい
数字大きい→滑りやすい
こちらは販売価格2000円となっています。
選び方なのですが、その時のコンディションによって使い分けることを目的とするならば1つまたは2つ飛ばしで滑りやすいものから滑らないものまでを幅広くカバーすると良いでしょう。
さすがに全て揃えるのは大変かと思います。
ですので、例えばABSであれば2,4,6番を持ち歩くといった形が良いと思います。
まとめ
今回はボウリングシューズ、中でもソールをマジックテープで付け替えられるタイプのものを紹介いたしました。
付け替えにより、どんなコンディションでも普段と変わらないパフォーマンスを発揮できるこのシューズ達。
付け替え自体は簡単ですし、スライドパーツ自体もそれほど高価なものではありませんので、是非この記事を参考に3,4枚持ち歩いてみてはいかがでしょうか。